IBM i ソリューションQUICK-Mosaic
個人情報を匿名化
QUICK-Mosaicは個人情報を匿名化します。
個人情報の保護について国内外で強化されています。日本では、2017年5月に施行された改正個人情報保護法、海外ではEU一般データ保護規則(GDPR)が2018年5月からスタートしています。
個人情報保護法では、匿名加工情報という概念が取り入れられ、匿名化したデータについては個人情報ではなく、目的外利用や本人の同意なく第三者への提供が可能になります。
QUICK-Mosaicは、改正個人情報保護法への対応が可能です。
本番機で匿名化されるため、開発機にリアルデータが送信されることはありません。
※機能の一部にQUICK-EDDを使用しております。(ライセンス不要)
課題1
- 外部サーバでの変換だとセキュリティ上の不安がある
解決1
- IBM i上で匿名化が可能
- QUICK-EDDと組み合わせることで全てIBM i上で匿名化できる
課題2
- データのマスク(*置換)だけではトレーニングや検証に使用しにくい
解決2
- カラムごとに匿名化ルールを決められる
- カラムごとに匿名化ルールを決められるのでトレーニング等で分かりやすいデータに匿名化できる
課題3
- ランダム変換だとデータの整合性が失われる
解決3
- 整合性を保ったまま匿名化が可能
特長
元の属性(長さ・タイプ)を引継いで匿名化
匿名化ルールの管理
匿名化エンジン管理
実行統計管理
スケーラブルな変換アルゴリズム
・組み換え
・マスク
・辞書
・マスク
・辞書
・プログラム
・スクリプト
・スクリプト
フィールドごとに選べる変換手法
匿名化イメージ
ご利用シーン
外部の開発業者へテストデータとして匿名データを提供
ビッグ・データの活用や分析する際のセキュリティ対策として
匿名データを社内のトレーニング用データとして活用
仕様
OSバージョン |
IBM iV6R1以降 |
---|---|
必要なソフトウェア |
JDK 1.8 以上 (IBMiは JDK 1.6 以上) |